huzai’s blog

「ぼっちの生存戦略」とか「オタクの深化」とかそういうことについて考えています。

アニメ

可能性の墓場 プラスティックメモリーズ 感想

純粋な愛を謳うには無粋すぎて、贅肉が多すぎる。SFとしては世界観に偽りが多すぎる。ヒトとモノを描くのには描写が足りない。 この作品がかろうじて残すことができたのは「アイラが可愛い」ということだけだ。 作品として残せたのは、ただそれだけ。「愛」…

12話 目に見える終末 プラスティックメモリーズ

違う時間を生きる君へ ◆想い出が埋まってく「想い出」とは、本来積み重ねていくものである。何でもない日を記念日にしてみたり、普通の出来事が二人の前では特別になったり、そんな風にして、二人の間に想いでが積み重なっていく。 彼らも本当は同じである。…

fate UBW

かつての劇場版よりもはるかにカッコよく綺麗になっている。 だが、熱量だけはあの時のほうが遥かに高い。 不思議なモノだ。

最近のアニメは二本立て

「×」じゃないと始まらない ◆「萌え+燃え」そんなアニメは誰も望んじゃいない。 最近のアニメはこういうタイプが増えている気がしてならない。要素と要素をくっつけただけで、どちらもが独立して混じりあうことがない。それゆえに、まとまりのない印象を与…

アイラの物語 プラスティックメモリーズ

プラスティックメモリーズは面白くなりませんが、アイラはとっても可愛くなってきましたね。 ◆ディストピアア ◆作品の「」がリンクしない『プラスティックメモリーズ』という作品はどうしようもないくらいにつまらない。作品に流れる「」が我々とリンクしない…

プラスティックメモリーズ 7話 彼らはどこにいる?

地球か、国か、街か、あるいは・・・ ■ワンダラーはなかったことに 過剰な戦闘力、極太レーザー、あれらとは無縁の世界が広がる。 現状を見ていると、ああいう大枠としての世界を描く必要があったのか、と思う。 別にそんなことはしなくてよかったようにしか…

プラスティックメモリーズ 6話 可能性のままで

闇回収屋は壊滅しました! アイラちゃんが可愛いです! サーシャ……? ◆緩やかな死 基本的に描かれる「死」は緩やかだ。 ゆっくりと「死」に蝕まれ、「死」に至る。 その過程で、「ヒト」は「死」と向きあうようになっていく。 ただ、「ギフティア」は「緩や…

プラスティックメモリーズ 5話 作品における悪

『悪』 今回は、素敵な展開でしたね。 壁を跳び渡る展開は、空の境界を彷彿とさせられました。 ……アレ?何の話をしてたんだっけ? ◆作品における「悪」 悪には、「解体、改革、向き合う、対峙」なんて意味が内包されている。 作品における悪という存在は、物…

プラスティックメモリーズ 3話

感情が生じさせた涙は 時間を封じ込んだ水球 ―完璧な涙 ◆老化 「機能の低下」「老眼」「服を着れない」「何もないところで躓く」「濡れたまま出てくる」 「服を仕舞わない」「エラー、聞き取れませんでした」etc…… 81920時間。 およそ9年4ヵ月。 ――プラステ…

シンデレラガールズ 感想 「場」と「人」

私は××。 ◆私の敵 私にとって「シンデレラガールズ」とは敵であった。 765プロとしての「アイドルマスター」は幕を引かれ、消費財としての「シンデレラガールズ」が形成される。 プロデューサーよりも上の立場から通達される無情な宣告。 アイドルとしての彼…

プラスティック・メモリーズ 雑感

プラスチック・メモリーズ 雑感 ヒトかモノかそれ以外か http://www.plastic-memories.jp/special/newspaper.html ◆生きる時間が異なる僕らは 81920時間。 およそ9年4ヵ月。 ――プラスティックメモリーズ公式サイトより 機械でありながらも、人間よりも短い命…

面白さを投げた艦これ 一期

夢と希望が詰まっているおもちゃ箱をぐちゃぐちゃにしていった。 この作品はなんだったのだろうか。 いや、何がしたかったのだろうか。 12話まで見続けてきたが何一つわかることは無かった。 もし、11話までが面白かったのなら12話は盛り上がったのだと思う…

シンデレラガールズ 11話 みくとりーなちゃん

みくとりーなちゃんの話でしたね。 みくのプロ意識に捕らわれすぎていたせいか、普通の話に肩透かしを食らってしまった。 これといった発見もなく11話は終わってしまった。 みくのプロ意識は何の伏線でもなかったのか。 以下感想。 今回はいつも以上に短いで…

冴えない彼女の育て方―アニメ― 感想

アニメはきっとアニメなんです。 ◆好意で人を釣る 以前読んだアイマスのSSに「好意でアイドルを望む方向にプロデュースする」ものがあった。 アイドルの自分に対する行為を利用して、アイドルとして彼女たちを輝かせる。 それを自覚して行っているプロデュ…

シンデレラガールズ 10 にょわー☆

凸レーションのお話。外観だけでなく、年齢も凸ってるんですね。 今回は、新しい発見が多かったのではないかと思っています。 私なんかは話し方でイマイチつかめていなかったきらりの可愛さが印象的でした。しぶりんや蘭子ちゃんのにょわー☆ってした格好に惹…

冴えない彼女 9話 主人公

彼は誰だ コンテンツ◆私は主人公が嫌いだ 倫也君は切られた側でした。切られた側の視聴者様方はえりりが嫌いになったのだろうか。ぼっちは切る、切られる以前なので関係ないです。

シンデレラガールズ 9話 感想

今回は特に考えたことはありません。というわけで以下感想。

シンデレラガールズ―神崎蘭子の優しさと可愛さとプロデューサー

やみのま! ◆逃避先の厨二病と憧れ 中二病という事でまっさきに思い浮かぶのが「AURA」である。出来る事なら小説を手に取って欲しいが、ここでは置いておくとしよう。 あの作品で描かれる厨二病は「逃避先としての厨二病」であった。 自分を認めさせる手段を…

アイドルの物語と女の子の物語+7話雑感

繰り返し書き続けているが、私はデレマスに違和感を持っている。それはきっと、これまで私が体験してきた「アイマス」との比較故のものであるだろう。 一番初めに感じた違和感は「プロデューサーとアイドルの関係性」である。 ◆プロデューサーとアイドルの関…

艦隊コレクション―彼女の死が無価値になる。

人が死ぬときは誰かに忘れ去られたときだ、そういったのはだれだったか。 ◆肉体的な死≠精神的な死昔、哀川潤が「人間は死んでも終わらない」みたいなことを言っていた。例え個人が死んだとしてもその影響は残り続けるだとか、なんだとか。また、別の作品でも…

シンデレラガールズ 6話 私はただの女の子

――ああ、なんて無様。 なんとなく、書かなくてならない気がした。 それくらいに、私の中でこのアニメが動いたのかもしれない。 ◆ニュージェネ「ニュージェネ」とあるように、勢いは素晴らしいのだろう。その勢いがグループとして、三人を纏めているような印…

アニメ雑感

アニメ雑感 今期のアニメの雑感をテロテロと書きました。完成するまで批判的に見てしまうのは、傷つかない、ショックを受けないための防衛線を張っているのだと思ってくれると嬉しいかなって。 ■艦隊コレクション 艦コレは誰一人も救うことなくその生涯を終…

ドラえもん「お金が要らない世界」―ユートピア

ユートピアの先にはディストピアが待っている。永遠なんてどこにもない 今日のドラえもんは「お金が要らない世界」についてであった。 世界の概要はこんな感じ。お金なんてものが無ければお金で苦労することは無いんだ。「もしもボックス」その結果、何かを…

今期のアニメについて

さて、少し時間もたったし語るべきことを語ろう。 今期のアニメが始まりました。なんか色々な作品がアニメ化していますよね。地元にいたころは、キテレツかキャプ翼かといった作品しかみれていなかったのでとても新鮮です。 今回、こんな風に書いてみたきっ…