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huzai’s blog

「ぼっちの生存戦略」とか「オタクの深化」とかそういうことについて考えています。

ドロップフレーム 2巻 感想

一見すると意味もないような断片たちが 物語を語る上で不可欠な要素となっていることに 見ている方は自然と気づかされていくんだよね。 ――閏之介 謎 1巻でふりまかれた意味もないような断片が 2巻でまとまりをもった「謎」として押し寄せてくる。一つ目の謎…

ドロップフレーム/成家慎一郎 感想

――― 世界を貫くルールは「映画」である。 ―――いつから彼は、「エディター」と呼ばれたのだろうか。 彼女と彼はいつ出会ったのだろうか。 「アドリブ」は救いになるのかな。 なかったことにされるのかな…未読の方は厳禁です。<―――> 世界を貫くルール まだ順…

身に覚えがありすぎる“読書家”あるある バーナード嬢曰く。②

バーナード嬢曰く。: 2 (REXコミックス)作者: 施川ユウキ出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2015/07/27メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る もっと読書に自由を! 身に覚えがありすぎる”読書家あるある”が各雑誌・WEBで、大反響&大叫喚!! …

ミサイルとプランクトン 2巻 せめて「普通」であれたなら

「普通」である権利を剥奪された 少年少女の物語。 ◆それでも私は知っている 「知っている」というのは随分と不自由だ。 社会で生きていくうえでも、人間関係のうえでも、「知っている」ことが足枷になる。 「知っている」ということを「足枷」にしてしまう…

プラスティックメモリーズ 1巻

死に行く私が残せるもの 見送るあなたに残せるもの 彼と私は生きる時間が違う。 彼にとっての1秒は、私にとっての1時間で、 彼にとっては普通の出来事が、私にとっては特別な出来事で、 彼にとっては何度も出来る事が、私にとっては一度しかできないことで、…

その恋は無価値

物事の価値が無くなる瞬間っていうのは、未来が無くなったときだと思っている。 これまで多くの終末論を目にしてきた。今回のことを考えるのにいいのは「終末のフール」だろうか。内容はうろ覚えだが、数年後に隕石が衝突して地球は消滅する。そんな事実が発…

ミサイルとプランクトン 1巻 ―美しいものを美しいままに

僕等の希望私達の希望 俺 の希望 田中ロミオ原作ということで手に取った作品。何かがありそうだけれど、現状ではそれほど強く惹かれるものではない。一人一人の時間が動き始めたらまた何かが変わるのだろうか。 ◆どうして時間を進めなくてはいけないか この…

IB―インスタントバレット 願いと悪意

世界崩壊を望んだ時 手の中に、世界を終わらせるスイッチがあったとしたら 彼らは当たり前の風景を手に入れることが出来なかった。 だからこそ、そんな風に仕向けた世界を憎んで、世界なんてものは終わってもいいと思ったのだ。 そんな彼らが、当たり前から…