12話 目に見える終末 プラスティックメモリーズ

違う時間を生きる君へ ◆想い出が埋まってく「想い出」とは、本来積み重ねていくものである。何でもない日を記念日にしてみたり、普通の出来事が二人の前では特別になったり、そんな風にして、二人の間に想いでが積み重なっていく。 彼らも本当は同じである。同じように時間を積み重ねて、想い出を積み重ねていくはずだった…