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huzai’s blog

「ぼっちの生存戦略」とか「オタクの深化」とかそういうことについて考えています。

シンデレラガールズ 15話 感想メモ

アイマス アニメ

メタ

現アイドル事業部門のすべてのプロジェクトを解体し、白紙に戻す。
その後、アイドルを選抜し一つのプロジェクトに纏め、大きな成果を狙うのが目的だ。
これは決定事項だ、追って通達を出す。
――美城常務

(課金額によって)アイドルを選抜し、1つのアニメの作成する。
なにせ、一人一人の個性を描いていてはどれだけ時間があっても足らないからな。

……ん?それでは選ばれなかったアイドルのプロデューサーが納得しない?
では、人気がないキャラクターはモブとして出しておけばいい。
そういう些細なファンサービスでも売れないアイドルのプロデューサーは満足するさ。

個性だなんだというが、これ以上に良い案はあるか?

アイドルを絞った方がイメージは確立する。
アイドルを絞らなければ物語として成立しない。
アイドルを絞った方が……より大きな成果が期待できる。

すべてのアイドルを平等に扱うなど夢物語だよ。
他ならぬこの世界そのものがそういっているのだ。
君は、この世界を、『否定するつもり』なのか?

正しい美城常務

美城常務の話す内容は「正しい」
効率よく上を目指すのならば、どうしようもないくらいに正しい方法だ。
たった一つの冴えたやり方、と言っても良い。
冷たいほどに冴えたやり方、だ。

ただ、このやり方ではアイドルの個性は殺される。
正しくは記号化される、とした方が良いだろうか。

高垣楓をより高垣楓らしくするために、その方向に個性を特化させる。

はぴはぴは「元気な女の子」
ちえりちゃんは「可憐な少女」
アーニャは「クールな女性」

少女たちはそういう「記号」で取り扱われる。
振れないイメージに、固められた世界観は、揺らぎを持たない偶像を生み出す。
「偶像としてのアイドル」が生み出される。

アイドルマスターを例に出すと、「菊池真」だ。
 王子様という記号に菊池真が縛られ続けてしまったら、
 彼女は笑顔で居続けることができるだろうか)

ただそれは、どこまでいっても「虚」でしかない。
アイドルは所詮偶像である。
が、それだけではないと我々は知っている。
そうではない彼女たちの輝きも知っている。

だからこそ、
美城常務は「敵」として立ちはだかるし、
笑顔を守るためにソレを打破せねばならぬと考える。

アイドルを敵にはできない

しかし、「企画」でそれを打破することができるのだろうか。
相手がプロデューサーだったならば、アイドルの在り方を問うことで、打破することができる。
だが、常務はアイドルから遠い場所にいる。
「正しさ」によって「成果」を出そうとしている。

常務が言う「成果」というのもまた「虚」である。
これまでのように「jupiter」という分かりやすい敵がいるわけではない。
では、常務が振るう虚の剣をどのように打破するのか。。




……どうするんでしょ。
相手側に「理念の結晶」としての「アイドル」が存在していないというのに、
どのようにしてソレを理解させることができるというのか。

アイドルらしく「歌」や「踊り」で伝えるというのか。

彼女たちの笑顔の意味ではなく、価値を示す。
それをプロデューサーはやってくれるのかな。

企画書

複合エンターテインメント イベント企画案
【シンデレラの舞踏会(仮)】
―Power of Smile―

シンデレラプロジェクトのための企画なのだろうか。
もし、そうだとしたら上手くいっても他のプロジェクトは白紙にされてしまう。
シンデレラプロジェクトの笑顔を守って、他の娘たちの笑顔は失われる。
笑顔の連鎖でプロジェクトが崩壊する。
なんてさ。