感想
繰り返し書き続けているが、私はデレマスに違和感を持っている。それはきっと、これまで私が体験してきた「アイマス」との比較故のものであるだろう。 一番初めに感じた違和感は「プロデューサーとアイドルの関係性」である。 ◆プロデューサーとアイドルの関…
これは、田中ロミオのコラムの一節である。多くのオタクの心の闇を引きずり出して、中空へと投げ捨てる作品だ。だからこそ、私はこれを隣に置いておきたいと思う。 ◆美少女がうんぬん昨日、距離が遠いと理解ができない、なんて話をしたと思う。美少女がうん…
――ああ、なんて無様。 なんとなく、書かなくてならない気がした。 それくらいに、私の中でこのアニメが動いたのかもしれない。 ◆ニュージェネ「ニュージェネ」とあるように、勢いは素晴らしいのだろう。その勢いがグループとして、三人を纏めているような印…
巷ではラノベ論争が流行っていた。 もうそろそろ落ち着いた頃だと思われるので、臆病な私は満を期して書くこととする。 以前の私はラノベというものが嫌いであった。平易で安易でテンプレで安直で、それでいてありふれたモノだけで埋め尽くされているラノベ…
物事の価値が無くなる瞬間っていうのは、未来が無くなったときだと思っている。 これまで多くの終末論を目にしてきた。今回のことを考えるのにいいのは「終末のフール」だろうか。内容はうろ覚えだが、数年後に隕石が衝突して地球は消滅する。そんな事実が発…
僕等の希望私達の希望 俺 の希望 田中ロミオ原作ということで手に取った作品。何かがありそうだけれど、現状ではそれほど強く惹かれるものではない。一人一人の時間が動き始めたらまた何かが変わるのだろうか。 ◆どうして時間を進めなくてはいけないか この…
世界崩壊を望んだ時 手の中に、世界を終わらせるスイッチがあったとしたら 彼らは当たり前の風景を手に入れることが出来なかった。 だからこそ、そんな風に仕向けた世界を憎んで、世界なんてものは終わってもいいと思ったのだ。 そんな彼らが、当たり前から…
間違わないために、外側にある正しさに基づいて行動する。どこまでも間違っていないやり方は歪をきたして、自壊する。正しかった、正しかったはずなのにこぼれ落ちていく。サラサラと音をたてて。 比企谷八幡こいつのおかげで随分と長い間悩まされ続けてきた…